現場での使い方の違い”1液/2液”


塗料には1液タイプと、2液タイプがあります。

1液タイプは、塗料缶を開けたらそのまま使える塗料です。

2液タイプは、塗料缶(主剤)に硬化剤を混ぜてから塗る必要があります。

 

①1液タイプ

使い方   缶を開けてそのまま使う

耐久性   低い

価格    安い

扱いやすさ 素人でも扱いやすい、翌日もそのまま使える。

保管    保管しにくい

 

②2液タイプ

使い方   主剤+硬化剤を混ぜて使う

耐久性   高い

価格    高い

扱いやすさ 毎回混ぜて作る必要がある、混ぜ具合や計量の手間がかかる

保管    混ぜていなければ保管しやすい

 

 

1液は、そのままや水やシンナーで希釈するだけなので手軽で

余っても翌日そのまま使えて、とにかく扱いやすいです。

2液は、硬化剤(塗膜を固めるもの)を入れる必要があり、使うたびにしっかり計量・撹拌が

できないと品質にばらつきが出てしまいます。しかし、1液よりも強い塗膜ができます。